お腹をへこませる簡単エクササイズ、その名は「ドローイン」。
いつでもどこでも実践でき、「お腹ぽっこり」を撃退することができます。

◆ドローインとは?
ドローインは常にお腹をへこませた状態で呼吸をします。
きついズボンを履くときにお腹に力を入れてグッとへこませますね?その状態を10秒~30秒キープするだけです。
これはピラティスの呼吸に近いので、経験のある方にはなじみやすいのではないでしょうか。
ドローインを行うことで、日常生活では使っていない腹横筋(ふくおうきん)というお腹の奥深くにあるインナーマッスルを緊張させ、鍛えることができるとされています。
インナーマッスルを鍛えて、中からキレイなスタイルを手に入れましょう。

◆ドローインのやり方
立った状態もしくは仰向けに寝て、足を骨盤の幅程度に広げます。
この時、膝を90度ぐらいに曲げた状態がやりやすいです。
腰が疲れている時や気になる時は、膝を曲げた方が腰への負担が軽くなるのでおすすめです。
1.背筋を伸ばして胸を張り、息を大きくゆっくり吸い込みます。この時もお腹はへこませたままで、胸を膨らませるようにたくさん息を吸い込みます。(腰はそらないように気をつけてください。)

2.息をゆっくり吐きながら、さらにお腹をへこませるイメージ。
この時、お尻をしめます。(肛門を締めるイメージ)これでヒップアップにもなりますよ。

3.お腹をへこませたまま、浅く長い呼吸を行うようにします。お腹をへこましている時間15秒を目指しましょう。
慣れてきたら30秒を目指してやってみましょう!
ドローイン
また、これに慣れてくると通勤通学の電車の中、椅子に座っている時、あぐらでもできるようになります。ドローインは、丹田を意識するとより効果が得られます。
丹田はおへそから5cm~9cm下にあり、丹田に向かって圧をかけるようにお腹をへこますようにします。

※妊娠中や産後すぐ、腰痛がひどい場合、風邪など呼吸器疾患(咳など)のある場合はドローインは行わないでください。
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