ほっと一息コラム

お茶を飲みながら・リラックスしながら・読んでいただける、ちょっと役立つコラムです。

カテゴリ: 美容

ふくらはぎのむくみを解消し、筋肉を引き締めるエクササイズとストレッチを紹介します。
◆カーフレイズ(ふくらはぎのむくみを解消し、筋肉を引き締めます)
ふくらはぎのむくみを解消・筋肉を引き締めストレッチ
<基本>
台や階段など段差があるところに、母指球部分(足の親指の付け根のふくらんだ部分)までをのせて立ちます。バランスをとるため、壁などに、手を軽くそえます。

1.母指球(足の親指の付け根のふくらんだ部分)に体重を徐々に乗せながらかかとを十分に押し上げる。(押し上げた状態で2~3秒キープ)
2.かかとをゆっくりとさげ、ふくらはぎを十分に伸ばす。
 1~2を15回~20回繰り返します。
※ポイント
・姿勢を正しくして動作を繰り返しましょう(おなかに力を入れて背中をそり過ぎないように)
・手は軽くそえるだけで、力を入れすぎないようにしましょう。



ふくらはぎのむくみを解消・筋肉を引き締めストレッチ・椅子
<応用編>
椅子に座ったまま基本のストレッチを行うバージョンです。椅子に座り、両足を揃えた状態から始めます。
1.ゆっくりとかかとを上げていく。最大限に上げたところで、2~3秒間静止する。

2.ゆっくりと元に戻す。
1~2を15回~20回繰り返します。

ふくらはぎのストレッチ


<ふくらはぎのストレッチ>
1.壁に手をついて左足はひざを曲げて前に出し、右足を大きく後にひいて立ち、膝はしっかり伸ばしかかとは床につけます。
壁についた手を押すようにして、後ろ足のふくらはぎが伸びていることを感じてください。その状態を30秒くらい維持します。

2.前後の足をかえて同じ動作をします。
1~2を2~3回行います。

絹の靴下バナー

この時期、室内はクーラーで冷えやすく、また、外に出ると蒸し暑く、
冷たい飲み物や食べ物が美味しく感じる季節ですよね。
このような環境や食習慣によって夏の間に身体に冷えがたまると、冬になってからより冷えやすくなります。ちょっとした工夫で冷えから身体を守るコツを知って、冷えをためない身体作りを始めましょう。

【身体をあたためる食材を食べる】

身体をあたためる食材
冬だけでなく夏も身体をあたためる食材を意識してとるようにしましょう。
ごぼう、にんじん、たまねぎ、大根、生姜など、加熱調理したものが良いです。
大根や生姜は生で食べられますが、生で食べると身体を冷やす性質があるので逆効果になってしまいます。熱を加えることでその問題はクリアできますので、煮物やスープなどがおすすめです。
飲み物では、温かい紅茶、豆乳、緑茶、白湯、生姜の入ったハーブティーなどがおすすめです。

【身体を冷やす食材はできるだけ避ける】

冬だけでなく夏も身体をあたためる食材を意識してとるようにしましょう。
身体を冷やす食材
夏が旬の野菜やフルーツ、南国が原産のフルーツには身体を冷やす作用があります。また、サラダなど生でこれらの野菜を食べるのはほどほどに。

○特に身体を冷やしやすい野菜とフルーツ
なす、キュウリ、トマト、水菜など。
バナナ、キウイ、グレープフルーツ、マンゴー、パパイヤ、メロンなど。
それから、コーヒー、白砂糖、牛乳、清涼飲料水なども身体を冷やします。
できるだけ黒糖、甜菜糖、豆乳などにしたり、加熱して食べるようにしましょう。

これらのものをたくさんとった時は、「あ~!やってしまった!」と落ち込まず、

・身体を温めるものを食べる、飲む
・湯船にゆっくりつかって身体を温める
・軽く運動する(早歩きなど動くとぽかぽかする程度)
・冷えつぼマッサージ 
 ほんのり暖かいなと感じる程度に足の指~足首~ひざ下~腿~おしり~腰周りまで手を使ってこする程度のマッサージ
足首の冷え性改善のツボ 絹の靴下バナー

◆お肌のゴールデンタイムと睡眠の関係
「夜更かしはお肌の敵」とは、昔からよく聞く言葉。
近年は「夜22時~朝2時までがお肌のゴールデンタイムに睡眠をとることが望ましい」と言われています。
これは、睡眠と肌を再生する成長ホルモンの分泌時間帯と密接に関係しているからです。
でも、現実的には22時に睡眠をとれる人はそんなに多くないですよね?
一方「『お肌のゴールデンタイムは22~2時』は時代遅れ」という言葉もよく聞きます。
どういう事なのでしょうか?

◆大切なのは、眠り始めの3時間
大切なのは、眠り始めの3時間の睡眠の質です。
睡眠には眠りの浅いレム睡眠と眠りの深いノンレム睡眠があり、2つセットで平均90分とされ、起きるまでこのサイクルが続きます。
(ノンレム睡眠1→レム睡眠1(約90分)→ノンレム睡眠2→レム睡眠2(約90分)・・・の順)
肌を再生する成長ホルモンは、ノンレム睡眠の時に盛んに分泌されます。

特に気を遣いたいのが、2回目までのノンレム睡眠時に成長ホルモンが多く分泌される点です。
ですから、午後10時~午前2時という時間帯にこだわるよりも、眠り始め3時間で深い睡眠をとることが、 成長ホルモンの分泌を盛んにする重要なポイントです。

眠りが浅くて寝てもすぐに目が覚めてしまうという方は要注意です。最も深い睡眠の時期に成長ホルモンは多く分泌されるため、その効果が望めません。

現代人の生活では22時に眠りにつくことは難しいので、午前0時には眠りにつくことを目標とし、寝る前はリラックス効果を高めて、 質の高い睡眠をとるようにすると、朝もすっきり目覚め、美肌を保つポイントになるでしょう。

<ポイント>
・遅い就寝でも、就寝起床の時間を一定に:生体リズムをくずさない。

・休日に睡眠不足を補う(2時間以内)

・体を冷やさない:あたためが睡眠を深くし、血流を良くする。

ブログ用

紫外線の気になる今、日焼け止めだけで紫外線対策を終わりにしていませんか?
前回、日焼け止めの選び方やきちんとクレンジングで落とすことが大事ですとお伝えしましたが、日々のその後のケアも同じように大事なのです。
このアフターケアをしっかりすることで、将来のシミやシワ、そして紫外線や日焼け止めによって乾燥したお肌のダメージを減らすことができます。
顔のスキンケアと同様に、身体のお手入れも取り入れてみてくださいね。
日焼けした肌のケアはその日が肝心!シミ、シワにしない肌ケア

【肌が火照っていたら冷やす】

日焼けした場合、皮膚は軽いやけどをしたのと同じ状態です。
手で触ってみて火照っている、熱をもっているなと感じたら、氷のうをあてたり、タオルに包んだ保冷剤を15分~20分程度あてて熱を取ります。
(冷やす時間は様子を見て、短くするなど調整してください。)

【たっぷりの化粧水で保湿する】

クレンジングとソープで洗った後というのは、お肌の潤いが奪われた状態。(特にお湯を使って顔や身体を洗うことは、最も乾燥しやすい。)
しっかり水分を補給して、潤いを取りもどすことがとても大事です。
特に日に焼けた肌は水分不足になりがちです。
ですから、保湿のために化粧水をたっぷりつけましょう。
化粧水は1度に大量ではなく、適量を何度も重ねてつけてもう浸透しないかな?と感じるところまでできればベストです。
おすすめはしっとりタイプの化粧水です。
美白効果があるというビタミンC入りのものや美白成分の入った化粧水などで、お肌に合うものをお選びください。
お肌の鎮静作用があるカモミールやラベンダーの成分が入ったものを使うとより良いでしょう。
また、カモミールやラベンダーのハーブティーを冷ましたものをコットンに浸し、それでパックするのもおすすめです。

※カモミールはキク科アレルギーをお持ちの方のご使用はお控えください。

【オイルまたはクリームで潤いを閉じ込める】

化粧水で保湿してそのままでは潤いが蒸発してしまい、さらなる乾燥を招く原因にもなります。
最後にオイルやクリームでふたをして、潤いが逃げないようにします。
化粧水の後、美容オイルやクリームをつけます。
オイルは化粧品のお店や薬局で販売されているものを使いましょう。(食用のオイルをお肌につけるのは適していませんので避けてください。)
昔ながらの馬油、ホホバオイル、オリーブオイル、アルガンオイルなどご自分に合ったものをお使いください。

てぬぐいバナーnew

◆紫外線とは?
紫外線またの名をUV、紫外線とは太陽光線に含まれる光成分のことで、 実際に人の目には写らないものです。
紫外線は、可視光線(目に見える光です)よりも波長が短く、 地球に届く太陽光線の中の約6%だと言われています。
この紫外線!種類は大きく3つに分けられます。
【1】紫外線A(UVA)
波長が長く太陽光線の約9割を占める紫外線。
この紫外線は肌に黒っぽい色素沈着を起こし、シミやシワを起こす原因を作ります。
【2】紫外線B(UVB)
地表のほんのわずかしか届かない紫外線で、上記の10/1くらいの線量。
しかしとても強力なエネルギーを持っているのでご用心。日焼けの原因や皮膚ガンの原因となる紫外線。
【3】紫外線C(UVC)
オゾン層がある限り地球上には届いていないと言われている紫外線。
このUVCは殺菌灯など人工的に作られ使用されています。
紫外線

◆紫外線A波とB波
紫外線にはA波とB波があり、それぞれの肌への影響が異なります。
コラーゲンを破壊するA波→の紫外線A波は肌の土台といえる真皮コラーゲンを直撃し破壊します。
これによって肌のハリがなくなります。
また弱った土台からは、弱った肌細胞しか生まれないうえに、新陳代謝も乱れ、肌表面に老廃物がつもって、 肌の透明感がなくなりくすんでみえます。A波はガラスを通して室内にも入ってくるので家の中や車内でも安心はできません。
日焼けを起こす紫外線B波→表皮と真皮の境目にあるメラノサイトにメラニンを作らせ肌を黒くします。 日傘や帽子などでいくぶんか防ぐことができます。
◆日焼け止め剤の選び方・PAとSPFとは?
PA値は効果の強い順に、PA+++、PA++、PA+と3段階に、SPF値は数値が高いほど効果が強いとされています。
数字は何も塗らない状態と比べて、日焼けが始まるまでの時間を何倍に延ばすことが出来るかという目安です。
SPF3であれば、日焼けするまでの時間を3倍に延ばせるということです。
当然、数値が高いほど日焼け止め効果が高いといえますが、SPF値が30を超えるとそれほど効果に差はなく、 比例して効果の高い日焼け止めは肌への負担も大きくなります。

日焼け止めなどのUV化粧品には、紫外線吸収剤や紫外線散乱剤と言われる成分が使用されています。
紫外線吸収剤→肌表面で紫外線を吸収し、化学反応により熱に変えて放出することにより紫外線を防ぎます。
肌荒れの原因となる場合もあります。

紫外線散乱剤→肌表面で紫外線を散乱させることで紫外線を防ぎます。
吸収剤と比べると肌荒れはしにくいですが、長時間使用すると肌が乾燥します。

普段使いには、SPF20ほどで吸収剤不使用(ノンケミカルと表示されていることもあります。)のものが丁度いいようです。
大事なのが日焼け止めを落とすことです。日焼け止めは洗顔料だけでは落ちません。
クレンジング剤を使ってしっかり落としましょう。
日焼け止めで肌が乾燥気味になっていますので、保湿をお忘れなく!
てぬぐいバナーnew

このページのトップヘ