ほっと一息コラム

お茶を飲みながら・リラックスしながら・読んでいただける、ちょっと役立つコラムです。

2020年12月

冷え症は体温が低いこととは限りません。
特に女性は筋肉が少ないために熱を作り出せず、皮膚の表面温度が低いので、その結果、貧血や低血圧の人が多いと考えられます。
◆冷え症の種類と原因
  冷え症には四肢末端型(手足だけの冷え)、下半身型、内蔵型と大きく3通りあります。
冷え症の種類と原因
◆冷え症の改善方法
<ウォーキング>
 上記のどの冷え性にもウォーキングは効果的です。
 肩の力は抜き胸を張って立ちます。
 (立った時、お尻はしめます。お尻を締めないと腰をそってしまい、腰痛の原因になりますのでご注意ください。)
 両手の肘を伸ばしてぶらんぶらんと大きくふりながら大股で歩きます。
 まっすぐ前に足をだして進む感じです。
 (肩に力を入れたり肘を曲げると、肩の筋肉が緊張して肩こりの原因になるのでご注意ください。)
<入浴>
 冷え性には半身浴がおすすめです。
 みぞおちから下の半身だけを湯船につけ、20分ほど入浴します。
 秋~冬はお風呂場も温まりにくいので、上半身が冷え過ぎないために上半身に渇いたタオルをかけるのが良いです。

<マッサージをする>
 四肢末端型冷え症と下半身型冷え症に良いのがボディマッサージです。
 どちらも血行不良が大きな原因なので、マッサージで血液の流れをよくしましょう。
 お風呂上りなど身体が温まった状態で、ボディクリームやオイルを使います。  身体のすべりが良いほうがやりやすく美容にも良いです。
 四肢末端型冷え症の場合には、手首や足首を回す、足の裏をもみます。
 参考「冷え性~簡単ストレッチで足先から温める(動画あり)

 下半身型冷え性の場合には、上半身と下半身の境目である腰~おしり~太ももの付け根(そけい部)~太ももをマッサージをします。
<絹の靴下をはく>
 冷え症の解消に絹の靴下もおすすめです。
 絹は繊維の隙間に多くの空気を含むことができ、温められた空気を外に逃がさないので、  保温効果があります。
 また、通常の靴下のような足への締め付けがないので血行を妨げません。
 天然繊維なので冷えの一因になる静電気を発生させにくく、乾燥する時期にはうれしい保湿効果もあります。
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今回は、骨盤全体が前後に傾いているタイプのエクササイズをご紹介します。
骨盤が前後に傾いていると、身体はこのようなスタイルになりやすいそうです。
前傾している場合は、お尻が出っ張る「でっ尻」になりやすい。
後傾している場合は、猫背になりやすい。
エクササイズで骨盤の位置を正常に戻して、きれいなボディラインにしていきましょう。
    ◆骨盤傾きタイプのエクササイズ
     

    1.縮んでいる腰を伸ばします。
     あおむけになり両ひざを抱きかかえて胸に近づけます。
     お尻を持ち上げて腰だけを伸ばす意識で5秒キープする。10回繰り返す。

    2.腹筋を鍛えます。
     あおむけになり両ひざを立てて少し開きます。(肩幅くらい)
     おへそを背骨に引き寄せるようにへこませて5秒キープする。
     10回繰り返す。息は止めないでください。

    3.2の応用編(強度アップ)
     肩甲骨を浮かせばさらに強力に腹筋を鍛えられます。
     2の姿勢から、両手を膝に滑らせながらゆっくりと肩甲骨をうかせて5秒キープする。
     10回繰り返す。

    ブログ用

今回は、ゆがみのタイプ別に適した骨盤エクササイズをご紹介します。
数分でできるものなので、テレビのCMの間やパソコン作業の休憩時間など、スキマ時間でできるものばかり。
毎日やると効果的です。
  • 骨盤ひらきタイプ
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    座骨や大腿骨の大転子が左右に開くタイプ。
    このタイプは重心が外に移動し、ももやふくらはぎの外側に筋肉や脂肪がつきます。
    また、O脚の人に多いゆがみのタイプです。
    骨盤を回すエクササイズを行って、ゆがみを解消しましょう。

    1.足を肩幅に開き、両手を腰に当てて、腰を大きく右に回す。

    2.上体はまっすぐ起こし、顔は前を向いたまま。

    3.腰を左側に大きく回転させる。右回し10回、左回し10回ずつで1セット。

    ※腰を回すときに、かかとやつま先が床から離れるのはNG。両足はしっかり前を向いたまま固定し、腰だけを大きく回転させて。

  • 骨盤ねじれタイプ
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    骨盤の左右にある腸骨が前後にねじれるタイプ。
    床に両足を伸ばして座ると脚の長さが左右でちがう場合は、このタイプの可能性大です。
    こちらの座って歩くエクササイズがおすすめです。

    1.脚を前に投げ出して床に座り、胸の前で手を固定します。上半身は背筋をまっすぐ伸ばしましょう。

    2.「骨盤で歩く」という意識を持って、右、左、右、左と前に進みます。
    ※手を胸から離して反動をつけるのはNG!

    3. 前に進んだら、そのままの姿勢で後ろに戻ってみて。繰り返しやってみると、下腹部に力が入るので腹筋も鍛えられます!



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