ほっと一息コラム

お茶を飲みながら・リラックスしながら・読んでいただける、ちょっと役立つコラムです。

◆疲労にも種類がある

リラックス 疲労には、「体が疲れてると感じる疲労」と「感覚的に疲れている疲労」の2種類があります。
前者の「実際に体に感じる疲労」は、仕事や家事、スポーツなどの活動を休みなく続けることでの疲労。
スポーツの運動量と休養のバランスの悪さでおこるものもあります。
これは、体からのサインなので休息をとる事で筋肉などの体の疲れを解消します。
また、身体が疲れているといっても、病気の症状として疲労が感じられるものもあります。
疲労と疲労感は必ずしも一致しません。同じ量の仕事、家事、運動をしていても楽しくて気分が良い時には疲労感を感じない事があります。
逆に不安な事があったり、気分が落ち込んでいると疲労感を感じることがあります。
メンタルな部分がかなり作用するので、気分転換等が重要な鍵となってきます。

◆疲れやすい時
栄養と休養が足りない時
体を動かした後の休養をとるタイミングが悪い時
ストレスがあるとき

◆疲れをとる方法
運動した後の休養、
パソコン等を使用した仕事等は、一定間隔で目を休める、
デスクワーク続きの場合は、合間にストレッチ等で体をほぐす等、適度な休憩をとる事が大事です。 ストレスなどは、適量のお酒を飲んだり、 趣味や入浴などで気分転換したり、リラックスするのが効果的です。

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◆低体温

低体温は平熱が35.0℃以下からと言われています。
健康な人の基礎体温は36.5℃程度で、新陳代謝も活発で免疫力も高く病気にもかかりにくい状態を保つことができます。
低体温だと、酵素の働きが低下して新陳代謝が悪くなり、免疫力の低下で病気になりやすくなっています。
低体温の原因は生活習慣による食の乱れが主な原因といわれています。

食べ物(糖質・脂質・たんぱく質)からエネルギーや熱を作り、 体内で糖質をエネルギーに変えるのに必要な栄養素(亜鉛、マグネシウム、鉄、セレン等のミネラルとビタミン)が不足し低体温になっています。
また、運動不足やストレスによる血行不良や便秘も原因と考えられます。
冷たいものの食べすぎ、飲みすぎや「ダイエット中だから」といって食べないのもよくありません。
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ウォーキング
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低体温の改善には運動をして(ウォーキングやスクワット)代謝を上げたり、
入浴や食事療法(体を温める食材)で体温を上げるといった対策が有効です。
予防には室温調節や外出時のマフラー、帽子、手袋などで保温を行ないましょう。

・具体例
 冷たい物や甘い物を食べ過ぎない、お酒の飲みすぎもよくありません。
 温かい飲み物(白湯、生姜紅茶、ハーブティーなど)を飲み、
 甘いものは黒糖・ハチミツ・甘酒(お米を発酵させたものでお酒由来ではないもの)などがおすすめです。
 お酒は1日700mlまでにしましょう。
 また、筋肉の元であるたんぱく質をとるも大切です。筋肉の増加で基礎代謝量もアップして熱エネルギーになります。

低体温になっている原因をなくして健康な体作りをしましょう。
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冷え症は体温が低いこととは限りません。
特に女性は筋肉が少ないために熱を作り出せず、皮膚の表面温度が低いので、その結果、貧血や低血圧の人が多いと考えられます。
◆冷え症の種類と原因
冷え性
冷え症には四肢末端型(手足だけの冷え)、下半身型、内蔵型と大きく3通りあります。

四肢末端型冷え症
偏った食事、運動不足などが主な原因。筋肉の少ない女性に多く見られます。
体内の熱が十分に作り出せない人や、手足の血管を収縮させて体を温めようとするので、手先や足先が冷えます。

下半身型冷え症
中高年の女性に多い、腰から下の下半身だけが冷えるタイプです。
腰痛付近の神経の圧迫・こりが原因で、上半身はのぼせるように暑いのに下半身が冷えます。

内蔵型冷え症
手足は暖かいのに、腸などの体の内部が冷えるタイプです。
もともとの体質、不規則な生活などが続き肉体的・精神的なストレスを長く受け続けると、内臓型冷え症になるリスクが高いです。


◆冷え症の改善方法

<ウォーキング>
ウォーキング
上記のどの冷え性にもウォーキングは効果的です。
肩の力は抜き胸を張って立ちます。
(立った時、お尻はしめます。お尻を締めないと腰をそってしまい、腰痛の原因になりますのでご注意ください。)
両手の肘を伸ばしてぶらんぶらんと大きくふりながら大股で歩きます。
まっすぐ前に足をだして進む感じです。
(肩に力を入れたり肘を曲げると、肩の筋肉が緊張して肩こりの原因になるので ご注意ください。)

<入浴>
入浴3S
冷え性には半身浴がおすすめです。
みぞおちから下の半身だけを湯船につけ、20分ほど入浴します。
秋~冬はお風呂場も温まりにくいので、上半身が冷え過ぎないために上半身に渇いたタオルをかけるのが良いです。

<マッサージをする>
四肢末端型冷え症と下半身型冷え症に良いのがボディマッサージです。
どちらも血行不良が大きな原因なので、マッサージで血液の流れをよくしましょう。
お風呂上りなど身体が温まった状態で、ボディクリームやオイルを使います。身体のすべりが良いほうがやりやすく美容にも良いです。
四肢末端型冷え症の場合には、手首や足首を回す、足の裏をもみます。
参考「冷え性~簡単ストレッチで足先から温める(動画あり)

下半身型冷え性の場合には、上半身と下半身の境目である腰~おしり~太ももの付け根(そけい部)~太ももをマッサージをします。

<絹の靴下をはく>
冷え症の解消に絹の靴下もおすすめです。
絹は繊維の隙間に多くの空気を含むことができ、温められた空気を外に逃がさないので、保温効果があります。
また、通常の靴下のような足への締め付けがないので血行を妨げません。
天然繊維なので冷えの一因になる静電気を発生させにくく、乾燥する時期にはうれしい保湿効果もあります。


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